在学中、ほぼ毎日青果店でアルバイトをしていました。

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テントを出して売り込みしたり、マイクパフォーマンスを行ったりと、売ることの楽しさや難しさを学生ながらに実感する日々でした。

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卒業後はスーパーマーケットの店長として働いていましたが、万引き被害やシフト作成、売上低迷などにより挫折。。。

 

その後、鮮魚店やリフォームの営業なども経験しましたが、収入が少ない上に劣悪な職場環境で長続きせず、家賃も子供のミルク代も払えないような生活になっていきました。

 

そんなとき、知人の紹介から日雇い派遣で建設業に入り、出合ったのが「とび職」でした。

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偏見から、実は１番嫌いだった「職人」という道。

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でもいざ携わってみると、仕事に厳しく人に優しい人情味ある方々との貴重な出会いが、偏見に凝り固まっていた私の人生観を変えてくれました。

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高所へすいすい登っていく先輩職人の後ろ姿は格好良くて、今でも鮮明に覚えています。

 

とび職人として８年の会社勤めを経て、３１歳で独立を決意。

 

令和 ６年３月から事業所名を【りぶおーる】と改名し、個人事業主としては１０年目を迎えます。

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日々心がけているのは、給料や休日など、より良い職場環境を整えること。

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過去の辛かった経験を、一緒に働いてくれるスタッフには味わって欲しくない！という想いと、

 

しっかりした基盤を固めることが生活や気持ちの安定と充足感に繫がり、結果としてお客様にご提供するサービスや施工の質の向上に繋がると考えているからです。

 

とび職をはじめとした様々な経験を活かして住まいに関わるあれこれを担い、

 

お客様や地域の方、スタッフ、関わって下さるみなさまの笑顔に繋がる「職人の仕事」を、これからも志していきます。